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2006年07月11日

「恐竜の尻尾」の間違い

今朝のFSBi 1面「経済妄説事典」(東谷 暁)から。

最近話題のWEB2.0に関連して、必ず出てくるのが「ロングテール」、「恐竜の尻尾」。ネット上の書店アマゾンの売上げの半分以上は、店を持つリアルな書店が店頭に並べていない本であると主張したのは、クリス・アンダーソンの論文「ザ・ロングテール」でした。04年に発表されたこの論文がついに単行本となって刊行されたのですが…

じつは当初、衝撃を与えた「半分以上」との表現はかなり怪しい推測だったようで、本人自身が自分のブログの中で「3分の1」に訂正しました。今回の単行本ではさらに「4分の1」にまで引き下げています。おかげで「ロングテールの法則」の信頼性まで揺らいでいるそうです。とはいえ、デジタル商品の世界でロングテール現象が生じていることは事実。

アマゾンでは膨大な新刊の在庫管理に苦労しましたが、これを解決したのは「厳しいコスト削減であり、トヨタ・カンバン方式を採用したこと」(英経済誌「エコノミスト」)でした。

2006年07月10日

ウイルス対策ソフト

ウイルス対策ソフトといえば、毎年お金を払って更新というのが常識。ファイアウオール等の機能もついてかなりの高額になります。
今回、S社が始めたのは無期限(Windows Vista公式サポート終了まで、約10年間)使えて4000円以下という常識破りの価格。先週からFSBiがS社のユニーク商法を扱った記事を連載しています。その第2回?は、このソフト発売までのドキュメントでした。

2年ほど前、有名大手ウイルスソフト会社製品からS社の格安ソフトに鞍替えした私も、さっそく、無期限バージョンに切り換えました。これで当分更新も必要ありません。

S社ソフトに変更した当時、ネットを見るとびっくりするような酷評のオンパレードでした。「インターネットに接続できなくなった」「速度が速いのは、ちゃんとチェックしていないからだ」等々。真偽のほどはわかりません。

ただ、この2年間、私は別にトラブルに巻き込まれていませんので、個人的にはそれなりに評価しています。もっともほんとうにしっかりガードしてくれているのかどうか、確認できているわけではありません。少なくともインターネットにつながらなくなったり、ウイルスに感染したといった症状は出ていません。

2006年07月09日

ナッちゃん

今朝のFSBi1面は、「ナッちゃん 町工場に元気」。関西の鉄工所を舞台に、女性経営者ナッちゃんが、困難な仕事を要求され、創意工夫で必ず要望に応えていくストーリー(らしい)。零細・中小企業の経営環境の厳しさも描き出しており、大変な評判だそうです。大学の技術科の教材に使われたり、民主党議員が国会質問で取上げたり…

作者は和歌山県田辺市出身のたなかじゅんさん。自分の実家がモデルです。集英社の「スーパージャンプ」に連載され、単行本もすでに18巻。全国60万以上の中小製造業の応援歌になっています。

こういう地味なストーリーが大人気とは…いったいどんなコミックなのでしょう。